キノコの小部屋

レートの片隅に生えるキノコです。

【メギド72PVP】推しリーダーで200勝称号を取るために【前編】

 どうも、普段はニコニコ動画に「イベント配布メギド縛りでメインVH(

https://www.nicovideo.jp/series/134158)」という縛り動画を投稿しています、みにがっさです。先日のアップデートで、コロシアムのフリーバトルでもリーダー時称号が獲得できるようになりました。対人戦だけではなくNPC戦でも獲得することは可能になりましたが、どうせなら対人戦で獲得したいですよね?ね?

 今回はそんな方に向け、対人戦で200戦称号を取るために筆者がやった事をまとめてみましたので、参考にして頂ければ幸いです。

そういう人はもう称号取り終わってる気がするけど……気にしないことにします……

 

 まず思いついた編成で何戦か実際に対戦してみましょう。「いきなり対人戦は……」という方は対NPCでも大丈夫です。「編成思いつかないよ……」という方も安心してください。そういう場合は強そうなメギドや推しと相性の良さそうなメギドを編成して8枠埋めてみてください。後で編成は変わりますので、最初からガチガチに組む必要はないのです。

 ところで、あなたの推しメギドのPVPでの強みは何ですか?ME?特性?スキル?覚醒スキル?奥義?

「うるせぇ!自分の推しはMEも強くないし、特性、スキル、覚醒スキル、奥義も全部PVP向きじゃねぇ!!どうすりゃいいんだよ!!」

 その気持ちはよく分かりますが、今はぐっと堪えてください。PVP向きではないメギド、今回は筆者の推しであるRムルムルを例に挙げ、性能を見てみましょう。まずはステータスと特性、スキル、覚醒スキル、奥義から。

 ステータスは典型的な高速紙耐久ですが、攻撃力も高くなく、スキルもアタックも低倍率の連撃のため基本的に火力が出ません。更にゲージは4と重く、覚醒スキルと奥義も明らかにPVP向けではない事が分かっていただけたかと思います。一応特性の飛行特攻は発動機会はあるものの、攻撃手段が低倍率ばかりのため(特攻は、攻撃力×技倍率から防御力を引いたものにかかるため)活かしづらいです。

 続いてMEも見てみましょう。

 こちらもかろうじてRトルーパーへの確率アタック追加が活用出来そうですが、ほとんどの効果の枠が即死無効と飛行特攻に割かれており、決して強いとは言えないMEとなっています。

 それでも筆者は推しのRムルムルをリーダーにして200勝しました。NPC戦は使っていません。ここまで極端でなくてもいいとは思うのですが、対人戦で得た称号はこの手で勝ち取ったという達成感が凄いのでおすすめです。
 自慢話はここまでにして、どうやって(ある程度)推しメギドが勝ちに貢献できるようになったかを説明していきます。

 皆さんは、最初に組んだ編成で対戦した時に「〇〇があったら勝てたのに!」みたいな試合はありましたか?最初のうちは本当に沢山あると思います。その中の1つを推しの役割にしてしまいましょう!PVP適性の低いメギドの場合、オーブによって強引に役割を持たせることが多いです。アタッカーの次の攻撃圏内に入れるための削り役、残った相手を上から倒して行動回数を減らす掃除役、など華々しい活躍でなくとも編成に合わせた役割を持たせてあげれば、あなたの推しメギドはきっと活躍してくれます。

 今回もRムルムルを例にすると、筆者が着目したのは217と高めの素早さです。これはPVPで強いメギドであるBハックより2高く、多くのメギドを上回る事ができます。また、余りにもPVPに向いておらず、脅威度が低いため、筆者の編成だとタナトスが優先して狙われます。そんなタナトスと列が違うため、攻撃が飛んで来づらいRムルムルは生き残る確率も高くなります。このようにPVP適性の低いメギドは基本的に、CT1オーブならほぼ確実に、CT2オーブでも高確率で使用する事ができます。

 もしリーダーの推しメギドが狙われたら?その場合は残った他のメギド達が暴れるので問題ありません。むしろフォトンを積んでいないのに、実質盾役を果たしたあなたの推しメギドを褒めてあげてください。

 今回はRムルムルの高い素早さを活かして、1T目にタナトスが撃ち漏らしたメギドの掃除をしてもらう事にしました。そうなると、2T目の開幕に行動したいため、CT1のオーブから選ぶ事にしました。筆者は素早さ上昇特性かつ素早さ依存のCT1の高倍率技を持つSSR+のエルタニンを持っていましたが、ここまでしなくてもオーブキャストの範囲内で意外となんとかなります。下にキャストできる範囲でおすすめのオーブをスタイル毎に挙げていますので参考にしてみてください。ただし、ここでは攻撃技を持つオーブしか紹介しません。補助技を持つオーブを活躍させるには色々な構築への高い理解度が要求されますが、攻撃技を持つオーブは雑に使っても相手を倒すことで勝利に貢献できます。よって最初は攻撃技を持つオーブを持たせることをおすすめします。これが先述した、削り役や掃除役などの役割を持たせやすいという所に繋がります。

 

・ラッシュ

CT1:アームストロング、カタストロフィ

CT2:ツインサーペント、魔槍魚ゲイボルグ

 攻撃力がある程度あればアームストロング、そうでなければカタストロフィがおすすめです。CT2のオーブは試合を決定づける程に強力なのですが、CT1のオーブは4T目にもう一度使えるため、小回りが利きやすいのが利点です。脅威度の低いマイナーメギドは基本的に放置されるため、余程の理由が無ければCT1のオーブにした方が無難です。

 

・カウンター

CT2:チーフブレーダー、ロスヴァリン

 基本的にはチーフブレーダーがおすすめです。列に固定800ダメージは分かっていても脅威となります。また、終盤の殴り合いの際、相手に残るのは基本的に低火力高耐久のメギドのため、防御無視のおかげで判定勝ちも狙いやすくなります。ロスヴァリンは何かのついでに防御力を高める手段があったり、元々の防御力が非常に高い場合に候補入りする、といった感じです。

 

・バースト

CT1:ベロニカ、剛破龍ビム

CT2:呪王セルウィウス、マスクド・マッド、コロナフォース

 ほぼマスクド・マッド一択です。素早さが極端に低く、攻撃力が高い場合はビムや呪王セルウィウスが候補に上がってきます。Bハックなどのお手軽チェイン始動役を入れている場合は攻撃力次第ですがベロニカも候補です。コロナフォースですが、攻撃力が高いある程度殴れるメギドに持たせることをおすすめします。

正直、ラッシュだけ充実具合がおかしい……

 

 何故筆者が役割を重視するかというと、200勝称号を取るまで対人戦を続けていく上で、推しがいわゆる「お荷物」になりづらくなるからです。また、副産物として、推しメギドのとどめボイスを聞くことができます。癒されます。

 推しメギドが活躍していないのに、勝てないのに、対人戦を続けるのはしんどいです。正直、「強いメギドをリーダーにすれば勝てるんだろうな」と思った事も多いです。ただ、推しメギドが活躍しなかった時には、編成を見直す時に「自分の推しメギドはPVPに向いてないから……」ではなく「持たせる役割が間違ってたからなのかな?」と考えると推しメギドの新たな可能性に気づけるかもしれません。

 マイナーリーダーの編成を開拓するのは本当に大変です。それでも、筆者は推しメギドが好きだから頑張れました。だから、同じ様にマイナーリーダーで頑張ろうとしている人がいるのであれば、少しでも参考になればと思い、この記事を書きました。まだまだ伝えたいことはあるのですが、ここで一旦区切らせていただきます。

 

後編へ続く……