キノコの小部屋

レートの片隅に生えるキノコです。

【構築メモ】キュウコンチェリム珍道中

 

はじめまして、みにがっさです。

この記事は、僕がキュウコンチェリムを使っていく間に感じたこと(2月シーズン)の備忘録です。

 

 

 

 

 

キュウコンチェリムを使い始めた訳

剣盾にキノガッサがいないため、普段使っていた構築の知識がほぼ0になったのが大きな転機でした。前からしていた草統一もあまり考察が捗らず、ポケモンのモチベーションはあまり上がっていませんでした。その中で喰い断(@kuitan9)さんのこの動画を見て、そこまで言うならチェリムがどれだけ強いか気になったからです。もともとマイナー寄りなポケモンが好きだったため、使い始めることにしました。

それと先駆者がほぼいないため、もしかしたら歴史に名前を残せるかもしれないという皮算用もあったりする。

 

キュウコンチェリムとは

チェリムの特性「フラワーギフト」の晴れ状態の時にAとDを1.5倍にする効果を、キュウコンの特性「ひでり」で起動する、といった構築になっています。

晴れ状態に限りますが、実質鉢巻チョッキ状態を付加できるため、周りは恩恵の大きい物理アタッカーで固めることが多い構築です。

 

はじめてのキュウコンチェリム

キュウコン@命の玉 陽気 AS

フレアドライブ/イカサマ/穴を掘る/守る

 

チェリム@オッカの実 図太い HBD

花粉団子/日本晴れ/宿り木の種/手助け

 

バンギラス@弱点保険 意地っ張り HA 砂起こし

岩雪崩/噛み砕く/10万馬力/守る

 

ローブシン@混乱実 意地っ張り HA 根性

ドレインパンチ/マッハパンチ/雷パンチ/ビルドアップ

 

ギャラドス@突撃チョッキ 陽気 AS 自信過剰

パワーウィップ/地震/飛び跳ねる/アイアンヘッド

 

ヒートロトム@拘り眼鏡 控えめ HC

10万ボルト/オーバーヒート/ボルトチェンジ/トリック

 晴れ手助けギフト珠フレドラでウインディを倒せる超火力に魅了されて組んだキュウコンチェリムです。バンギラスドリュウズ対策にローブシンリザードン対策にバンギラス、フェアリーが重いのでチョッキでアイアンヘッドを持たせたギャラドスを採用しました。最後にここまでで重いトゲキッス対策になり、炎耐性のある眼鏡ヒートロトムを入れて完成しました。

 

このパーティでマスターランクまではすんなりと行けたのですが、15000~20000位辺りから抜け出せませんでした。その後はスカーフヒヒダルマや、眼鏡ドラパルトなどを試しましたがいずれもしっくりきませんでした。

その中でも、

バンギラスの砂嵐が邪魔になる

・高速ポケモンが欲しい

チェリムには草打点が必要

チェリムの手が空いた時にできることがない

ローブシンには瞬間打点が欲しい

などの改善点が浮き彫りになりました。

それらを改築したものがこちらになります。

 

 形になってきたキュウコンチェリム

キュウコン@命の玉 陽気 AS

フレアドライブ/イカサマ/穴を掘る/守る

 

チェリム食べ残し 穏やか HD

ギガドレイン/日本晴れ/宿り木の種/守る

 

バンギラス拘りスカーフ 意地っ張り AS 緊張感

ストーンエッジ/噛み砕く/炎のパンチ/岩雪崩

 

ローブシン@混乱実 意地っ張り HA 鉄の拳

ドレインパンチ/マッハパンチ/雷パンチ/ビルドアップ

 

ギャラドス@突撃チョッキ 陽気 AS 自信過剰

パワーウィップ/地震/飛び跳ねる/アイアンヘッド

 

ヒートロトム@拘り眼鏡 控えめ HC

10万ボルト/オーバーヒート/ボルトチェンジ/トリック

 

順位は全く上がらず、先ほどの動画を上げている喰い断さんに構築相談したところ、

(動画の5分頃からです)

喰い断さん「まずはバイバニラアイアントが重すぎる!キュウコンの穴を掘るがピンポイント過ぎて腐ってる。それとバンギラスが出せないリザードン構築が辛い」

と返答を貰えたので改築することにしました。

 

キュウコンチェリム迷走中

キュウコン@命の玉 陽気 AS

フレアドライブ/イカサマ/神秘の守り/守る

 

チェリム@食べ残し 穏やか HD

ギガドレイン/日本晴れ/宿り木の種/守る

 

バンギラス@拘りスカーフ 陽気 AS 緊張感

ストーンエッジ/噛み砕く/炎のパンチ/岩雪崩

 

ローブシン@混乱実 意地っ張り HAD 鉄の拳 ドリュウズの珠ダイアース耐え

ドレインパンチ/マッハパンチ/雷パンチ/ビルドアップ

 

ギャラドスラムの実 陽気 AS 自信過剰

パワーウィップ/地震/飛び跳ねる/守る

 

ドリュウズ@突撃チョッキ 陽気 AS 型破り

10万馬力/アイアンヘッド/地震/角ドリル

 アイアントで壊滅するためバンギラスを陽気に、あまり選出しなかったロトムを電気とフェアリーに強いドリュウズに変更しました。更にエースのギャラドスにラムを持たせ、キュウコンの神秘を入れるなど、状態異常耐性も上げました。最後にローブシンロトムとも撃ちあえるように特殊方面を伸ばしてみました。

 

キュウコンチェリムトゲデマル

上の構築で潜っていたのですが、なかなかエルフーンの追い風展開からの高火力に勝てなくなっていました。

そこでドリュウズを別のポケモンに変更することにしました。条件は、以下の3つです。

  1. 電気技を無効にできる
  2. フェアリータイプに打点がある
  3. トリックルーム猫騙しを覚える

そんな条件の中最後まで残った候補がこのポケモンです。

f:id:Breloom_room:20200317150452g:plain<マカセテ

避雷針で電気技無効、アイアンヘッドでフェアリーに打点があり、猫騙しも覚える。

重めのギャラドスに一致弱点もつける。ほっぺすりすりでS操作もできる!完璧だ!

早速投入しよう! 

 

キュウコン@命の玉 陽気 AS

フレアドライブ/イカサマ/神秘の守り/守る

 

チェリム@食べ残し 穏やか HD

ギガドレイン/日本晴れ/宿り木の種/守る

 

バンギラス@拘りスカーフ 陽気 AS

ストーンエッジ/噛み砕く/炎のパンチ/岩雪崩

 

ローブシン@混乱実 意地っ張り HAD ドリュウズの珠ダイアース耐え 残りD

ドレインパンチ/マッハパンチ/雷パンチ/ビルドアップ

 

ギャラドス@ラムのみ 陽気 AS

パワーウィップ/地震/飛び跳ねる/守る

 

トゲデマルとつげきチョッキ

アイアンヘッド/びりびりちくちく/ほっぺすりすり/猫騙

初手エルフーンには勝てるようになったけどそれ以外になんか勝てない……

 

一番手ごたえのあったドリュウズ入りに戻し、もう一度診断してもらうことにしました。

(この動画の49分頃からこの構築の診断があります。)

喰い断さん「そもそも追い風を防ぐ手段がないからしょうがない。枯らす方向に考えよう。バンギラスの負担が大きいからギャラドスにダイロックが必要。そうしたらドリュウズを砂かきにできて勝ち筋が増えるよ!」

 

 砂と和解せよ

キュウコン@命の玉 陽気 AS

フレアドライブ/イカサマ/神秘の守り/守る

 

チェリム@食べ残し 穏やか HD

ギガドレイン/日本晴れ/宿り木の種/守る

 

バンギラス@拘りスカーフ 陽気 AS 緊張感

ストーンエッジ/噛み砕く/炎のパンチ/雷パンチ

 

ローブシン突撃チョッキ 意地っ張り HAD ドリュウズの珠ダイアース耐え 残りD

ドレインパンチ/マッハパンチ/雷パンチ/しっぺ返し

 

ギャラドス@ラムの実 陽気 AS 自信過剰

パワーウィップ/地震/飛び跳ねる/ストーンエッジ

 

ドリュウズ@気合の襷 陽気 AS 砂かき

10万馬力/アイアンヘッド/ロックブラスト/守る

 

かなり綺麗に回るようになったのになぜか勝てない……マジで分からん。

 

そうして相変わらず15000~20000位辺りを彷徨っているうちに、INCの前日になっていました。そこでふと気づきました。

僕「そういえばバンギラスあんまり出さなくなってない?」

そこで、改めてバンギラスの役割を整理することにしました。

・対リザードン

ギャラドスでもある程度できるようになった

・対アイアント

→スカーフ炎のパンチとごまかし程度だが絶対に必要

・一貫性のある高速アタッカー

 →拘ってるから守れないのが辛い

 

もしかしてこれ全部ドラパルトで解決する!?

f:id:Breloom_room:20200317152000g:plain<やぁ。

そして完成へ 

いざINCにのりこめー!

【構築記事はこちら】

app-date.net

感想

・ドラパルトめちゃくちゃ強い。大体ワンパンしてる

・相手のドラパルトもめちゃくちゃ強い。大体ワンパンしてくる

アイアント全然いないしドラパルトの大文字が完全に腐った

・格闘(というかローブシン)が少しだけマシになった

・ドラパルトにバンギラスが投げられるからドリュウズの砂タダ乗りがよく決まる

キュウコンの火力が絶妙に足りない

 あと実はですね、この記事のドラパルト、ボックスにいたのをそのまま使ったので個体値甘えてるんですよ(C個体値20~21)

 ダブルエース晴砂キュウコンチェリム

キュウコン命の玉 陽気 AS

フレアドライブ/イカサマ/神秘の守り/守る

 

チェリム@食べ残し 穏やか HD

ギガドレイン/日本晴れ/宿り木の種/守る

 

ドラパルト@弱点保険 意地っ張り HABS アイアント抜き 珠ドラパルトのダイホロウ耐え

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/空を飛ぶ/守る

 

ローブシン@突撃チョッキ 意地っ張り HAD 鉄の拳 ドリュウズの珠ダイアース耐え

ドレインパンチ/マッハパンチ/雷パンチ/しっぺ返し

 

ギャラドス@ラムの実 陽気 AS 自信過剰

パワーウィップ/地震/飛び跳ねる/ストーンエッジ

 

ドリュウズ@気合の襷 陽気 AS 砂かき

10万馬力/アイアンヘッド/ロックブラスト/守る

 ドラパルトをミラーに強い耐久振り保険に変更し、空いた珠をキュウコンに戻しました。これでかなり使いやすくなったかな、と思った辺りで2月が終わり、世界にガオガエンが降り注ぎました。 

 

おしまい。

 f:id:Breloom_room:20200316190957j:plain

サムネ用チェリム

第8回びわポケカップ優勝構築 叛逆のキノガッサ

f:id:Breloom_room:20190908105617p:plain
構築記事を書くのは初めてです。星輝子Pのみにがっさです。
第8回びわポケカップにて、片桐早苗Pの化石とニュージェネPのフリードの後輩2人と組んだチーム:同ポケアイマスで優勝することが出来ました!
ということで、記念に構築記事を書くことにしました。


【構築の経緯】
積み構築が使いやすいため、使い馴れているテクスチャーZポリZf:id:Breloom_room:20190909003451p:plainから構築を組み始めた。
冷凍ビームの火力が足りないと感じることが多く、慎重カバも高乱数で落とせるように特性をダウンロードにし控えめCSで使うことにした。
適応力と比べダウンロードは不安定だが、ポリZ以外の5体を物理アタッカーで固め、物理受けの選出を強要することで発動率を高められると考えた。この予想は正しく、試運転の仲間大会では7割近くCを上げることができた。

しかし、積むターンにこご風や岩封でSを戻され、後続に上から処理される事が多く、1体倒して後続を削るという流れがなかなか作れなかった。また、積みポケモンは起点作りを1体切ってから展開するためミミッキュが辛く、せっかく積んだのにZ+影討ちで返り討ちにされる事が多々発生した。そこで、影討ちの効かないノーマルタイプの積みポケモン+高速鋼の組み合わせでミミZと霊Zのどちらも安定して対策出来るのではないかと考えた。そのため、ポリZの型を初手にも出せるように耐久振りの破壊光線Z型に変更、高速移動を採用し抜き性能を向上させた。

鋼枠には岩封やこご風のS下降を無効化できるメタグロスf:id:Breloom_room:20190909003500p:plainを採用。指数受けに滅法弱く、ポリZの起点を呼ぶ所も相性抜群。ミミッキュに強い鋼と言えばカミツルギだが特殊耐久が低く、物理受けよりも高速特殊アタッカーを呼んでしまい、ダウンロードの発動率が落ちてしまうため採用には至らなかった。

重いバシャやリザ、コケコの対策にめざ氷持ちにも強いHD竜舞ボーマンダf:id:Breloom_room:20190909003505p:plainを採用。単体性能を引き上げるため地震を採用し、高速鋼(主にメタグロス)への打点を確保した。低速鋼は殆どダウンロードでCを上げられるため、ポリZの破壊光線で上から削ればいい。
ここまででゲコやアゴといった高速のZ持ちが重いため、グロスとも相性が良いねばねばネットを使える襷デンチュラf:id:Breloom_room:20190909003445p:plainを採用。初手ミミッキュ対面でも皮を剥いでネットも撒けるように、襷ではあるが耐久振りにした。

ここまでのポケモンが強烈に誘う電気タイプへの切り返しと、一定数居ると考えていた低速気味の受け構築に刺さる電気Zホルードf:id:Breloom_room:20190909003440p:plainを採用。こちらにも高速移動を持たせ、隙あらば全抜きを狙っていく。

最後の枠に、ねばねばネットと相性が良く、単体で強力な勝ち筋となるポイヒガッサf:id:Breloom_room:20190909003310p:plainを採用。無対策の構築なら完封できるため、相手の選出を読みやすくなり、選出画面でプランを立てやすくなった。あと、左上にいるだけで自分の精神も安定する。
結果的に全員がS操作技を持ち、上から麻痺、怯み、氷、催眠、無限戦術を叩き込む、運勝ち要素を大量に詰め込んだ構築が完成した。



……上記の経緯は選出時間や試合中に考えたことを踏まえた後付けで、実際は試合直前まで構築が完成していなかった。そのため致命的な欠陥が存在する。

そう、キノガッサが絶望的に重いのである。
タイトルの”叛逆”はそういう意味です。


【個体紹介】
キノガッサ
ぽけっとふぁんくしょん!

キノガッサ@どくどくだま(ポイズンヒール・ようき)
155(156)-150( )-113(100)-×( )-80( )-134(252)
がんせきふうじ/グロウパンチ/キノコのほうし/みがわり

<調整>
breloom-room.hatenadiary.jp
詳しくはこちら

積みエースその1
7世代の間、愛用しているポイヒガッサ。
ねばねばネット持ちのデンチュラが見えているため、ポイヒ型はまず間違いなく対策されるが、そのお陰で選出が読みやすくなっていた。
この構築では重いガル、ゲコ、ガッサに強くなれるように、スカーフの方が良かったかもしれない。
選出率 6位(0/8)


ボーマンダ
ぽけっとふぁんくしょん!

メガボーマンダボーマンダナイト(スカイスキン・いじっぱり)
197(212)-187(36)-151(4)-×( )-130(156)-153(100)
おんがえし/じしん/はねやすめ/りゅうのまい

<調整>
・恩返しでH131-B100ミミッキュを14/16で1発
・恩返しでH147-B88ゲッコウガを確定1発
・C200テテフのムンフォを最高乱数以外耐え
・C147コケコのEF10万Zを最高乱数以外耐え
・C232メガリザYのめざ氷を確定耐え
・準速100族抜き

積みエースその2
テテフやレヒレのムンフォ、リザやコケコのめざ氷を起点に舞って全抜きを狙うため、HDに厚い個体にした。初めて使ったが想像以上に硬く、安定して舞う事が出来た。羽休めの枠は後続に繋ぐための追い風にする予定だったが、ポリZもホルードも出せない場合、崩しとして複数回舞う事になるため採用した。
選出率 5位(3/8)


ポリゴンZ
ぽけっとふぁんくしょん!

ポリゴンZ@ノーマルZ(ダウンロード・ひかえめ)
178(140)-×( )-91(4)-205(252)-100(36)-120(76)
はかいこうせんれいとうビームシャドーボールこうそくいどう

<調整>
・C200テテフのPFサイキネを最高乱数以外耐え
・A200ガッサのテクニマッパを最高乱数以外耐え
・4振りミミ抜き抜き
・+1で最速110族抜き
・+2で準速スカーフランド抜き

積みエースその3
この構築の主役であり地雷でありMVP。採用率1.9%(S16)のダウンロードポリゴンZ。Cの上がった破壊光線Zの火力は、永久保証ポリZの2倍以上、臆病破壊光線ポリZの1.2倍以上。これを1ターン目から出せるため、相手のポリZ意識の耐久調整を貫ける。
※参考:それぞれの火力指数
特化DLポリ:ZC205*1.5(タイプ一致)*1.5(C+1)*200(破壊光線Z)=92250
:C163*2(適応力)*1.5(C+1)*90(10万ボルト)=44010
:C187*2(適応力)*200(破壊光線Z)=74800
また、ダウンロードが発動すると最速の破壊光線Zと判断されることが多いため、無振りポリZを落とす攻撃を耐えられるラインまで耐久を上げた。Sが物足りない事も多かったが、それ以上に乱数勝負に持ち込んで勝った試合が多かったため、耐久振りは間違いではなかった。
技構成はメインウェポンの破壊光線、ミミッキュグロスに打つシャドボ、スカーフ持ちへの切り返しとなる高速移動までは確定。最後の枠はランドやマンダ相手にZを温存できるように冷ビとした。
霊のいない構築に対してダウンロードが発動すればほぼ確実に1体持っていけるのが最大の強み。Zを切った後は、誰に破壊光線を撃つか、撃った後のケアをどうするかを考えながら動かしていた。
選出率 1位タイ(6/8)


メタグロス
ぽけっとふぁんくしょん!

メガメタグロスメタグロスナイト(かたいツメ・ようき)
167(92)-183(140)-173(20)-×( )-130(4)-178(252)
アイアンヘッド/れいとうパンチ/じしん/がんせきふうじ

<調整>
・A182ガブの地震+鮫肌耐え
・ミラー意識の最速

重い奴は最悪怯ませればいい、との考えで選出される事が多い過労死枠。数値が高いポケモンは多少無茶しても誤魔化せるところが偉い。ミミッキュへの打点となるアイへ、ネットを踏まないマンダへの打点として冷パン、ミラーを意識の地震を採用。最後の枠はリザの起点を避ける為に岩封を入れたが、ステロが欲しくなることも多かった。
選出率 3位(5/8)


ホルード
ぽけっとふぁんくしょん!

ホルード@デンキZ(ちからもち・いじっぱり)
175(116)-118(252)-97( )-×( )-97( )-116(140)
じしん/れいとうパンチ/ワイルドボルトこうそくいどう

<調整>
・ガルド意識でA特化
・高速移動で準速スカーフガブ抜き

積みエースその4
ポイヒガッサの対策となるレヒレ、刺さっているカグヤなど、指数ではなくタイプで受ける物理受けを破壊するための電気Z。電気タイプへの切り返しと、エースとなるための高速移動。
最速カグヤに様子見身代わりで電気Zを透かされる恐れがあるため、125までSを上げるべきだった。
選出率 4位(4/8)


デンチュラ
ぽけっとふぁんくしょん!

デンチュラきあいのタスキ(ふくがん・おくびょう)
175(236)-87( )-93(100)-118(4)-81(4)-163(164)
エレキネット/でんじは/とびかかるねばねばネット

<調整>
この構築の調整をお借りしました↓
gastrodon0gliger.blog.fc2.com
・A156ミミッキュの-1ミミZ+-1影討ちを確定耐え
・A216ランドの-1岩封を2耐え
・C155ゲッコの波乗り+水手裏剣×3を確定耐え
・最速ミミッキュ抜き

飛び掛かるが少し珍しい耐久振りデンチュラ
初手に地面タイプや猫騙し持ちを誘うため、選出予想にもかなり貢献していた。地面タイプの身代わりを壊せる技がないが、どれかの技を隠しながら立ち回れば、めざ氷を警戒してか落としてくれた。身代わりさえ気を付ければ地面タイプはB>Dのポケモンが多く、ポリZの格好の起点となる。
ステロの無い構築には裏に控えさせ、1体目のエースが暴れた後に2体目のエースのための起点作りを行う事もでき、想像以上に活躍してくれた。
選出率 1位タイ(6/8)

【予選リーグ】(以下敬称略)
1戦目 チーム:あっ…
VS 小林製薬
バシャーモf:id:Breloom_room:20190913105922p:plain
カプ・レヒレf:id:Breloom_room:20190913105527p:plain
ゲッコウガf:id:Breloom_room:20190913104948p:plain
デンジュモクf:id:Breloom_room:20190913105716p:plain
ポリゴンZf:id:Breloom_room:20190909003451p:plain
テッカグヤf:id:Breloom_room:20190913104951p:plain

催眠デンジュモクが貫通レベルでヤバいので初手はホルード、バシャ受けのマンダとゲコへの切り返し&カグヤの削り役としてデンチュラを裏に置いた。

初手はゲコと対面。裏に引けないため地震で突っ張り。ゲコが毒菱を撒いてきたので地震で襷まで削れて爆アド。地震連打で落としにいったが、案の定カグヤに透かされる。次ターンは悩んだフリをしながらデンキZでカグヤを無事突破。ラス1のバシャは舞われなければ良いので地震で切ることに。フレドラを耐えて(中乱数)地震で突破。ゲコからの有効打が無かったため、お相手が降参。

個人 勝ち
チーム 3-0 勝ち


2戦目 チーム:BKC1回生リターンズ
VS Ray
リザードンf:id:Breloom_room:20190913104959p:plain
メタグロスf:id:Breloom_room:20190913104944p:plain
カバルドンf:id:Breloom_room:20190913105511p:plain
キノガッサf:id:Breloom_room:20190913105002p:plain
カプ・テテフf:id:Breloom_room:20190913105523p:plain
ゲッコウガf:id:Breloom_room:20190913104948p:plain

この試合でようやくガッサが重いことに気付くが時すでに遅し。
ゲコもいるため初手はデンチュラ。ガッサは怯ませるしか勝ち目がないためグロスも確定。この2体ではカバが重いのでポリZを選出。

初手はガッサ。これだけ刺さってたらそりゃ出てくるわ。デンチュラで襷を削るが眠らされ、岩封にグロスを受け出して突破を狙うが、ここでプレミに気付く。どうせ怯ませる前提なら初手でネットを撒くべきだった。ゲコが無理になった。ここからパニックになり、デンチュラを切らず、ゴツメカバにグロスで突っ張り落とされてしまうプレミ。ポリZが砂ダメとマッパを耐えるもゲコに倒されて負け。
嫁ポケにボコられる男の誕生である。


個人 負け
チーム 2-1 勝ち


3戦目 チーム:the shinsaku fours
VS 山賊ンネ
バンギラスf:id:Breloom_room:20190913110220p:plain
ガブリアスf:id:Breloom_room:20190913110216p:plain
メタグロスf:id:Breloom_room:20190913104944p:plain
カプ・レヒレf:id:Breloom_room:20190913105527p:plain
フェローチェf:id:Breloom_room:20190913110223p:plain
テッカグヤf:id:Breloom_room:20190913104951p:plain

フェロに隙を見せれば全壊するため、デンチュラを初手。後ろはカグヤ以外に強いグロスとカグヤに強いホルードにした。

初手はガブデンチュラ対面。岩封を2耐えするために飛び掛かるでAを下げる。2ターン目は互いにステロとネットを撒き合う。
次ターンの岩封は耐えるため、相手が交代した時に最大のアドとなる電磁波を選択。相手はグロスに交代したため爆アド。ホルードで上を取れるようになった。
相手はガブを切って出してきたのはフェローチェ。準速なら勝ち、最速でもグロスに打点が無いか麻痺を引けば勝てるので居座りデンキZ。
フェロが膝を外し、デンキZで消し飛んでいった所でお相手が降参。

個人 勝ち
チーム 2-1 勝ち


4戦目 チーム:からかい上手のヨシダさん
VS 高木がんだー
ジュナイパーf:id:Breloom_room:20190913110212p:plain
ガオガエンf:id:Breloom_room:20190913110208p:plain
アシレーヌf:id:Breloom_room:20190913110205p:plain
ミミッキュf:id:Breloom_room:20190913104955p:plain
ガブリアスf:id:Breloom_room:20190913110216p:plain
プテラf:id:Breloom_room:20190913105712p:plain

ネット下のグロスが刺さっているため初手はデンチュラ。エース枠にグロス、ガエンやアシレを削るポリZを選出。

初手がガエンだったため猫で襷が潰され、デンチュラはネットだけ撒いて退場。ポリZのAが上がったため破壊光線Zで落とし切れず、とんぼ返りでガブが出てくるが相手は再度交代。ねばねばネットを見落としたらしい。冷ビでガエンが落ち、ミミッキュと対面。冷ビで皮を剥ぎ、ミミZでポリZ退場。後はグロスで上から殴って勝ち。

個人 勝ち
チーム 2-1 勝ち


5戦目 チーム:某某ポケモン三銃士
VS ミミッキュ
ガルーラf:id:Breloom_room:20190913105703p:plain
ミミッキュf:id:Breloom_room:20190913104955p:plain
キノガッサf:id:Breloom_room:20190913105002p:plain
クレセリアf:id:Breloom_room:20190913105707p:plain
グライオンf:id:Breloom_room:20190913105918p:plain
プテラf:id:Breloom_room:20190913105712p:plain

やっぱりこの構築ガッサが重すぎる。
その上、ガルーラの対策が怯ませるかポリZの破壊光線で消し飛ばすしかないという構築のガバさが露呈する。
迷った挙げ句、初手にデンチュラ、後ろにグロスとポリZという中途半端な選出となった。ガッサが重いことは分かりきっていたため、ポリZマンダグロスの2メガ選出が正解だった。クレセとグライはポリZの起点に出来る。

重いガルーラだったがデンチュラで削りを入れてアイへで怯ませることで無事突破。そして出てくるガッサ。ポリZがマッパを耐えると安心していたら、アイへで怯まず胞子を食らい、絶望の剣舞グロスが最速起き出来ず、そのまま2タテされた。裏がミミッキュだったため、怯ませれば勝てる可能性はあった。
嫁ポケにボコられる男part2。

個人 負け
チーム 1-2 負け

予選Cブロック チーム4-1 直接対決の結果2位抜け


【決勝トーナメント】
決勝トナメ1戦目 例のアレよくばり3点セット
VS pkrsa兄貴
カバルドンf:id:Breloom_room:20190913105511p:plain
ボーマンダf:id:Breloom_room:20190913111132p:plain
ギルガルドf:id:Breloom_room:20190913105514p:plain
ポリゴン2f:id:Breloom_room:20190913105519p:plain
ミミッキュf:id:Breloom_room:20190913104955p:plain
カプ・レヒレf:id:Breloom_room:20190913105527p:plain

マンダ以外はZを切らないと一撃でポリZを倒せないためポリZを先発。初手ZでポリZが落ちた場合に全抜きするホルード、マンダ受けのグロスを選出。

先発レヒレ対面、後攻でAが上がったためS振りと推定。高速移動で全抜きを狙うが相手はミミッキュに交代。相手は更にレヒレ交代→ミミッキュ交代。破壊光線Zを透かされたのでシャドボで皮を剥がし、削りを入れるプランに変更。剣舞じゃれを避けてミミッキュを突破。
その後、レヒレを破壊光線で倒し、マンダがグロスを倒す為に2舞してきたので、冷ビで倒して3タテを決めた。

個人 勝ち
チーム 2-1 勝ち


準決勝 お手軽いいね三銃士
VS DS破壊ツイート
ゲンガーf:id:Breloom_room:20190913105929p:plain
ランドロス(霊獣)f:id:Breloom_room:20190913105925p:plain
カビゴンf:id:Breloom_room:20190913105506p:plain
ゲッコウガf:id:Breloom_room:20190913104948p:plain
バシャーモf:id:Breloom_room:20190913105922p:plain
メタグロスf:id:Breloom_room:20190913104944p:plain

同ポケの後輩チームとの対戦。今回の構築が、自分が過去に使っていたねばねばネット軸の怯み特化構築と似ているため、ネット対策を厚目に対策してくると予想。バシャは確実に来ると考えていいだろう。ということで刺さっているポリZを先発に、2枚目のエースとしてホルード、この2体で重いバシャ受けにマンダを選出。

初手のランド対面でこちらのダウンロードが先に発動したためチョッキかゴツメと判断。高速移動からの全抜きを狙う。相手がメモを取っていてダウンロードを見逃したらしく(普通は考慮しない)ゲンガーをシャドボで倒し、バシャを襷まで削る大活躍!
後はマンダとホルードで詰めて勝ち。

個人 勝ち
チーム 3-0 勝ち



勝戦 トリリンガルズ(ポケモンコマスター王国エリート)
VS 母国を捨てた男すけこー
カバルドンf:id:Breloom_room:20190913105511p:plain
リザードンf:id:Breloom_room:20190913104959p:plain
カプ・テテフf:id:Breloom_room:20190913105523p:plain
ゲッコウガf:id:Breloom_room:20190913104948p:plain
キノガッサf:id:Breloom_room:20190913105002p:plain
(メモ忘れ)

決勝でスクリーンに映されるのは初めてという事で、3決を見ている間は余りの緊張で不安と胃液が止まらず、試合直前もマンダのなつき度を確認してリセットを繰り返していた(ちゃんとなついていた)。
この日負けた試合は全てキノガッサにボコボコにされているため見せ合い画面で激しく動揺。更に重いポケモンのオンパレードで思考がぐちゃぐちゃになり、右下のポケモンをメモし忘れる痛恨のミス。
ネットを踏まず、ニトチャで上の取れるリザ、ポリZのストッパーとなるカバは選出濃厚。ラストはゲコかガッサの襷を持っている方と予想。
先発はカバ以外に強いデンチュラ、裏にはノーマルの通りが良いのでポリZとリザY受けのマンダを選出。

初手のテテフが襷かスカーフか分からず、エレキネットか電磁波で悩む。スカーフなら裏2体で起点に出来るため、襷ケアのエレキネットで削りを入れる事にした。スカーフだったので結果論だが、襷候補がガッサとゲコの2枠いたのでスカーフで決め討ちしても良かったかもしれない。
カバが居れば砂ダメで落としに来るため、ねばねばネットを撒くと、案の定カバ交代でデンチュラが落ちる。
ポリZのダウンロードがスクリーン表示された瞬間の会場のざわめきで落ち着きを取り戻す。これがやりたかった。戻ってきたテテフのサイキネをポリZが乱数耐え。返しのシャドボで落とすも砂ダメで相討ちに。落ちてもマンダで起点にするつもりだったが、相手も落とせると思っていたようで、何か流れが来ていると感じた。
ラス1は襷のガッサかゲコと考えていたため一瞬負けがちらついたが、ガッサは最長眠り以外勝ちの目があり、ゲコは襷、スカーフ、耐久振りじゃなければ十分勝てる可能性は高い。
しかし出てきたのはリザードン。最後はメガシンカ同士の一騎討ち。Xなら逆鱗で負け(実際は耐える)、Yならめざ氷を耐えて勝てると考えたが、鬼火、耐久振り、最速ニトチャ個体まで考慮すると思考がまとまらなかった。
最終的に、構築のコンセプト通り「上から殴って」勝つする事を決め、竜舞を選択。メガはリザ→マンダの順。リザはYだったのでひとまず安心。
こちらが先行し、相手のめざ氷は8割程のダメージ。多分控えめの耐久振り。舞恩返しでも恐らく乱数だがこちらに有利。
最悪急所に当てればいいと押した恩返しでリザYはダウン。
初めてのスクリーンだったので、勝ちが決まった瞬間はガッツポーズ決める程嬉しかったです。

個人 勝ち
チーム 2-1 勝ち

同ポケアイマス部、優勝できました!

f:id:Breloom_room:20190913114307j:plain
優勝賞品のフウロのアクリルスタンド(かわいい)

チームを組んでくれた化石、フリードの二人、運営の方々、参加者の皆様、改めてありがとうございました!

【単体考察】グロパンキノガッサ

キノガッサ@毒毒玉
f:id:Breloom_room:20170903145801g:plain
特性:ポイズンヒール
性格:陽気
実数値:155(156)-150-113(100)×--80-134(252)
技:岩石封じ/グロウパンチ/キノコの胞子/身代わり

グロパンを使いこなせるのはメガガルだけじゃない!

【調整意図】
H:回復効率がいい16n+11(身代わりのHP38)
B:余り
S:ぶっぱ
努力値はポイヒガッサのテンプレ調整。

【生まれた経緯】
構築のエースとしてビルドガッサを使っていたところ、ループには入れても、まもみがや交換連打で岩封のPPを枯らされる負けが多発
→火力インフレで高火力が増えて身代わりを残しにくくなり、メガガルも減ったため、耐久を上げる意味は薄いのでは?
→面白い技ないかな、と覚える技一覧をチェック
_人人人人人人人人_
> グロウパンチ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

これだ!


 サンムーンではZ技の登場などで高火力環境になり、キノガッサの身代わりを壊せない低火力ポケモンの数も減ったため、『どうせビルドを積んでも身代わりを残せないなら他の積み技でいいのでは?』という所からスタート。耐久が上がっても身代わりが耐えないならビルドより遂行速度が高くなる剣舞の方がいい。しかし、どっちにしろ岩封のPPを枯らされれば負けるのは目に見えている。新たな積み技を探していた所、ORASの技マシンにグロウパンチを発見。岩と格闘で攻撃範囲も確保できた。威嚇にも抗える。
 こうして、ビルド型の突破力増強と、2ウェポン型の技範囲のいいとこどりをしたキノガッサが完成した。

【使用感】
○利点
・足らない決定力を高めつつ、岩闘の2ウェポンで広範囲に打点が持てる。
→全抜きを任せるエースとしての運用となるため、耐性受けでも数値受けでも止まりづらくなった点が大きい。気合パンチ型とは、ループの切れづらさと岩封の打点上昇があるため全くの別物と考えていい。
・威嚇ループに強い
→サイクルの中で威嚇を複数回入れて対策する相手には滅法強く、相手がサイクルを回している間にグロパンで逆に攻撃を上昇させ、起点にしてしまうことができる。
・グロパンのPPが32と多い
→交替連打やまもみがで岩封のPPを枯らそうとしてきても、グロパンのA上昇により負担を掛けることができる。半減でも6段階上昇ならH177-B145グライオンの身代わりを確定で破壊できる(46~55ダメ)くらいの火力はある。催眠ループを妨害するコケコやレヒレの処理速度も上がる点も大きい。

○欠点
・ゴーストに透かされるとA上昇すら出来ない点が辛い。
→十分にAが上がっていない状態では耐久ゴーストに勝てない、もしくは岩封のPPを枯らされてしまう。
・ビルドと違ってBは上がらない
→イカサマや蜻蛉持ち相手に身代わりを残せなくなり、起点に出来なくなった。それでも、下降補正コケコの蜻蛉程度なら身代わりが残る程度の耐久はある。

 この型は、サンムーン環境でポイヒガッサを使った自分の出した結論型です。ポイヒガッサの型の1つとして参考になれば嬉しく思います。
 ウルトラサンムーンでグロパン復活希望してます。

【シャドースチール】キノガッサ統一パ【種族統一】

皆様、シャドースチールお疲れ様でした。種族統一、持ち物被りもOKということで嫁ポケのキノガッサ統一で潜っていました。種族統一を使うのは初めてでしたが楽しかったです。以下常体になります。

f:id:Breloom_room:20170828201220j:plain

1.キノガッサ NN:ほししょうこ

【特性】テクニシャン

【持ち物】気合の襷

【性格・調整】陽気 ASぶっぱ 残りB

【備考】

襷枠その1。よく見るテンプレキノガッサ。無難に強かった。100レべではS1段階下降の130族と同速と知ったので、陽気個体を連れてきた。岩封を外しまくり、最長眠りも引きまくるエンターテイナー。NNはデレステでの担当、キノコアイドル星輝子から。可愛い。

f:id:Breloom_room:20170828215450j:plain

 

2.キノガッサ NN:こはく

【特性】ポイズンヒール

【持ち物】毒毒玉

【性格・調整】陽気 Sぶっぱ H:16n+11 残りB

【備考】

この構築のエース。グロウパンチの採用理由だが、高速再生技を持つ耐久ポケモンを強引に突破するビルド型とまもみがでPPを枯らされにくい2ウェポン型の中間をとりたかったため。詳しいメリットデメリットについては後で単体考察を書きたい。後述のキノガッサで起点を作ってから全抜きするのが仕事。この子も岩封2連外しを結構やらかしていた。

 

3.キノガッサ NN:コウコ

【特性】テクニシャン

【持ち物】気合の襷

【性格・調整】陽気 ASぶっぱ 残りB

【備考】

襷枠その2。起点作りの岩封フラッシュガッサ。イレベンさんの起点作りムウマに感銘を受け、衝動的に作った。火力がありすぎて起点にするはずのポケモンを倒してしまうこともあったため、Aを削ってHかBに回してもよかったのかもしれない。

 

4.キノガッサ NN:ヒポミケス

【特性】テクニシャン

【持ち物】拘りスカーフ

【性格・調整】陽気 ASぶっぱ 残りB

【備考】

普通のスカーフキノガッサ。こちらも130族と同速対決するため陽気最速。唯一の♂個体。NNは形がアレなタケリタケを生み出すヒポミケス菌から。テングタケにヒポミケスが寄生したものだけをタケリタケと呼ぶらしい。

 

5.キノガッサ NN:カプ・キノコ

【特性】テクニシャン

【持ち物】気合の襷

【性格・調整】無邪気 Sぶっぱ C:156 A:100

-1岩封+めざ氷でH171-B150-D110メガマンダを確定で倒せる。

【備考】

襷枠その3。めざパは氷にしたが、ギルガルドが多かったため炎の方が欲しい場面が多かった。C60といえどテクニめざパは強かった。

 

6.キノガッサ NN:レイシー

【特性】テクニシャン

【持ち物】気合の襷

【性格・調整】陽気 ASぶっぱ 残りB

【備考】

襷枠その4。ここまでで耐久ポケモンを倒す手段が少ないと感じたため剣舞ガッサを投入。起点にならないために種ガンを切って岩封を入れた。

 

 

ルール詳細が発表されたときからやりたかったことができて満足です。何でもありのお祭りみたいで、種族統一同士でも対戦できて楽しかったです。

印象に残った試合

・VSジガルデ統一:こはくがパーフェクトジガルデを2体倒すも、ラス1のスカーフ10%ジガルデに最速起きされて負け

・VSメタモン統一:コウコをコピーさせ、こはくが身代わり連打ではっけいのPPを枯らし、身代わりを残して勝ち

・VSペンドラー統一:レッドカード撒き菱ペンドラーに襷を削られ、毒突きで全抜きされて負け

・VSヌオー統一:なぜこんなに伸びた……?

f:id:Breloom_room:20170828230016j:plain

 

 

【単体考察】バンジジャローダ

ジャローダ@バンジの実
f:id:Breloom_room:20170620151447g:plain
特性:天邪鬼
性格:臆病
実数値:164(108)-×-115-114(148)-115-(252)
技:リーフストーム/めざめるパワー岩/リフレクター/蛇睨み
他候補技:挑発、光の壁

【調整意図(王冠使用前提)】
H:バンジ発動のため4n
H-B:A156ミミッキュのZじゃれつくが135-159(82.3-97.0%)
C:+2リーフストームがH131-D125ミミッキュに135-159(103.1-121.4%)
H-D:C200カプ・テテフのフィールドサイコキネシスが133-157(81.1-95.7%)
S:最速

【生まれた経緯】
カバリザ対策にめざ岩ジャローダ使おう
→襷枠埋まってるし持ち物決まらない
→複数回動けるように回復木の実でも持たせよう
色似てるしバンジでいいや(?)
→普通に強い


 先発に来ることの多い相手の多く(ガルーラ、ミミッキュガブリアスカバルドンキノガッサ)に有利がとれる駒兼麻痺撒きとして採用できる。リフレクターと蛇睨みの枠は光の壁や挑発と選択で。壁+混乱実による行動回数の増加が非常に強力。鋼で止まると思いきや、メガメタグロスに殴り勝った時は変な笑いが出た。クチートにも乱数次第で勝てる。自分は上記の技構成で使っていたが、起点回避として蛇睨みか挑発のどちらかは必須だと感じた。
 努力値配分は対面性能を重視。特にミミッキュをリフレクター→リーフストーム連打で安定して処理できる点が優秀だった。めざ岩の採用により、受けづらいカバリザYの並び(ついでに後出ししてきたウルガモス)を対策出来る。耐久振りリザYは落とせないので注意。めざ炎にしなかった理由は+2でもH振りナットレイを低乱数でしか落とせないため。火力は微妙に足りないことが多いので、狩り残しをUBやグロパンガルーラ、ニトチャリザなどで起点にしたい。Sを最速メガメタグロス抜きまで落とし、端数を振り分けてDL対策をしてもいいかもしれない。

対戦オフのすすめ

 皆さん始めまして、みにがっさです。初心者から見たオフについての話をしようと思いブログを書きました。僕の最高レートはORASシーズン17の1798、SMに至っては1557と正真正銘の無名雑魚です。初心者には「オフってこんな楽しみ方もあるんだよ」と伝われば、オフ常連の方には「初心者はこんなことも考えてるのか」と思って読んでいただければ幸いです。

《ここから前置き》
 僕が本格的に対戦を始めたのはORASが発売してからでした。BW2時代には既にレートなどの対戦に興味はあったのですが、ストーリーをクリアして育成(我流で非効率なもの)だけして満足していました。
 その後大学生になりポケサーに入ったことで転機が訪れました。今まで一人でやって来たポケモンを複数でするということに、衝撃を受けました。ポケサーの中で、高レートの人と接する機会が増え、育成や対戦に関する知識も少しずつ増えていきました。
 そうして1年が経ち、メジャー所のS種族値すら危ういレベルのにわかでしたが、なんの気の迷いか「オフに行ってみたいな」と思うようになりました。周囲の友人達がよくオフに行っていたこともあり、関西シングルFESTAに見学参加することとなりました。3決や決勝戦がスクリーンに映し出されると会場全体が熱気に包まれ、1ターン毎に歓声が聞こえるほど盛り上がりました。同じく見学参加者の方や対戦参加者の方とも話をすることができ、次のオフでは対戦参加をしたい、という思いが湧いてきました。そうしてオフに行くようになってから1年ほどが経過し、予選抜けを経験できる程に成長することができました。
 この記事を書こうと思ったのも、オフに来ている人の中でも飛び抜けて低レートの自分から見たオフの楽しみ方を書くことで、オフに行こうか迷っている人の参考になれば幸い、と考えたからです。
《ここまで前置き》

 初めてオフに行く方には対戦参加することを強く勧めます。理由としては、対戦してるうちに初オフということが気にならなくなるから、そして普段戦えない格上の方と対戦できるからです。不安感が強いでしょうが、要項を読んで最低限のマナーさえ守れば大丈夫です。また、ほとんどのオフで自己紹介タイムが存在します。僕が初参加したびわポケカップの時は、初オフでめっちゃ緊張しているということを言った気がします。
 僕のような初心者にとって、対戦オフは自分のことを全く知らない強者に立ち回りを添削して貰える貴重な機会です。レート差マッチングが激しくなった今作でも、基本的に1500代と2000代が当たることはありません。オフでは同じブロックに2000超えだらけというのも割とよくあることで、初心者でも高レート勢と気軽に戦うことが出来るのです。対戦相手の立ち回りで分からない所や自己紹介で気になった所があれば、積極的に話しかけましょう。皆さんいい方ばかりなので丁寧に答えてくれます。対戦相手がどこかのポケサーに所属しているなら、そこのポケサーの方にも挨拶すれば芋づる式に知り合いを増やせます。人の名前と顔を覚えるのが苦手な人も結構いますので、特徴的な構築を使って覚えてもらうのも有効です。予選で敗退した人達でサブイベント(指振りマルチなど)を行っているオフもあったり、雑談しながらフリー対戦をするのも予選と違って楽しいものです。
 また、多くのオフは終了後に二次会があります。お酒の席ということもあり、知らない人にも話しかけやすいので参加することをおすすめします(未成年でもお酒を飲まなければ参加出来ます)。オフが終わったら、会った方々のTwitterをフォローしましょう。レートツイートや構築記事のリツイートなど新鮮な情報が次々に入ってきます。情報戦であるポケモンにおいて、最新の情報を手に入れることは非常に大切です。Twitterでの交流も楽しいですし、ポケモンアカウントは作った方がお得です。

 長々と書きましたが、要するに「対戦オフに参加したら強い人から色々教えて貰えるし、友達も増えるよ!お得だよ!」ということです。